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『クイーン ライヴ・ファイル1970-1986』。S.M.R.S.にて特典付き予約受付スタート!
クイーン ライヴ・ファイル1970-1986
こんにちは
猫好き父さんです
これは
買いですね!
クイーン・マニアに捧ぐ! フレディ在籍時のライヴ・パフォーマンスを徹底レビューした『クイーン ライヴ・ファイル1970-1986』。S.M.R.S.にて特典付き予約受付スタート!https://t.co/zijv25hKwi pic.twitter.com/w0EfCkf4yo
— MUSIC LIFE CLUB (@musiclife_club) August 14, 2026
これはかなり面白そうな本です。特に、これまでお話ししてきたフレディ・マーキュリーのライヴ・パフォーマンスや、クイーンの時代ごとの変化に興味があるなら、かなり相性のいい資料だと思います。
『クイーン ライヴ・ファイル 1970-1986』とは?
正式タイトルは、
『クイーン ライヴ・ファイル 1970-1986』
で、シンコーミュージック・エンタテイメントから2026年9月15日に発売予定の書籍です。
A5判
264ページ
定価3,300円(税込)
著者:御法川裕三
フレディ・マーキュリー在籍時のクイーンを対象
という本です。(PGS)
そして最大の特徴は、
現存する335公演の音源をもとに、クイーンのライヴを一公演ずつ詳しく検証する
というところです。(PGS)
単なる「クイーンのライヴ名場面集」ではありません。
むしろ、
1970年の初期クイーンから、1986年8月9日のネブワースまで、フレディ時代のクイーンがステージ上でどう変化していったのかを、音源から追跡する研究書
と考えた方が近いです。
🎤 「335公演」という数字が凄い
この本の最大のポイントです。
クイーンは1970年代から1980年代にかけて膨大な数のライヴを行っていますが、そのすべてが完全な公式録音として残っているわけではありません。
本書では、
公式音源だけでなくブートレッグを含む現存音源
まで対象にして、335公演を分析しています。(PGS)
つまり、
「有名なライヴ映像を見る」
のではなく、
「残された音源から、その日のクイーンが実際にどんな演奏をしていたのかを追体験する」
というアプローチです。
ここが普通のクイーン本とはかなり違います。
📖 内容は「クイーンのライヴ史」そのもの
章立てを見ると、クイーンのライヴ史がほぼそのまま並んでいます。
Chapter 00
Early Gigs[1970-1973]
Chapter 01
Queen I Tour[1973]
Chapter 02
Queen II Tour[1974]
Chapter 03
Sheer Heart Attack Tour[1974-1975]
Chapter 04
A Night At The Opera Tour[1975-1976]
Chapter 05
A Day At The Races Tour[1977]
Chapter 06
News Of The World Tour[1977-1978]
Chapter 07
Jazz Tour[1978-1979]
Chapter 08
The Game Tour[1980-1981]
Chapter 09
Hot Space Tour[1982]
Chapter 10
The Works Tour[1984-1985]
Chapter 11
Magic Tour[1986]
さらに、
Extra Chapter
In Memories of Japan Tours...
まで用意されています。(PGS)
これはかなり重要です。
🇯🇵 日本公演も独立して扱われる
クイーン・ファンにとって嬉しいのが、
「In Memories of Japan Tours...」
という日本公演を振り返る章があることです。(PGS)
クイーンは日本との関係が非常に深いバンドです。
特に、
1975年
1976年
1977年
1981年
1982年
1985年
と、日本公演は彼らのキャリアを考えるうえで重要な位置を占めています。
特に1975年の初来日時点では、イギリス本国での評価とは別に、日本でクイーンが熱狂的に受け入れられたことが、その後のバンドの日本観にも大きな影響を与えました。
🎧 「演奏」だけでなくMCまで分析する
ここが、この本のタイトル以上に面白いところです。
公式紹介では、
各公演の演奏内容やMCから、その時々のバンドのコンディションや心情を紐解く
とされています。(PGS)
つまり、
歌が上手かった/演奏が凄かった
だけではありません。
例えば、
フレディの声の状態
ブライアンのギター
ロジャーのドラム
ジョンのベース
バンド全体のテンション
曲順
アレンジ
フレディのMC
観客への反応
その日の演奏上のミス
曲間の雰囲気
などから、
「この日のクイーンはどんな状態だったのか?」
を読み解いていくわけです。
👑 フレディの「声の変化」を追える本でもある
これは個人的に、この本の非常に大きな魅力だと思います。
フレディのライヴ・ヴォーカルは、1970年代前半と1970年代後半、1980年代前半、そして1986年ではかなり違います。
例えば、
1973~74年
まだ若く、非常に攻撃的。
↓
1975~76年
「A Night at the Opera」期。
↓
1977~78年
スタジアム規模の観客を相手にするフロントマンへ。
↓
1980~81年
「The Game」に伴う大きな音楽的変化。
↓
1982年
「Hot Space」でのファンク/ディスコ的要素。
↓
1984~85年
「The Works」期。
↓
1986年
Magic Tour。
この変化を「アルバム」ではなく、
実際のステージ上のフレディ
として追えるのが面白いところです。
⚡ そして「フレディ=1986年」だけではない
一般の映像でクイーンを知った人は、どうしても
Live Aid 1985
↓
Magic Tour 1986
のフレディを基準にしがちです。
しかし、この本を読むと、
フレディのステージ・パフォーマンスは1970年代から何度も進化していた
ということが見えてくるはずです。
特に初期は、現在の「世界最大級のロック・フロントマン」というイメージとは違います。
そこから、
華麗なグラム・ロック的パフォーマー
↓
観客を操るショーマン
↓
スタジアムを一人で掌握するフロントマン
へ変わっていく。
🎸 ブライアン、ロジャー、ジョンにも注目できる
タイトルからするとフレディ中心に見えますが、実際にはクイーン4人のライヴ・バンドとしての変化を見る本でもあります。
特にクイーンは、
ブライアン・メイ
ギター+コーラス+作曲
ロジャー・テイラー
ドラム+高音コーラス+作曲
ジョン・ディーコン
ベース+作曲
フレディ・マーキュリー
ヴォーカル+ピアノ+ステージング
という役割分担が非常に明確。
スタジオでは何重にも音を重ねるクイーンが、
それを4人だけでステージ上でどう再現するか?
という問題に常に挑戦していました。
🔥 特に面白そうなのが「曲の変化」
クイーンのライヴでは、同じ曲でも時代によってかなり変わります。
例えば、
「Keep Yourself Alive」
初期のハードロック色の強い演奏から、後年のより洗練されたライヴ・アレンジへ。
「Somebody To Love」
スタジオ版の多重録音を、どうステージで再現するか。
「We Will Rock You」
観客参加型のアンセムへ。
「Bohemian Rhapsody」
スタジオ作品としては複雑極まりない曲を、ライヴでどう扱うか。
「Now I'm Here」
フレディと観客の掛け合いを含む代表的なライヴ曲へ。
「Radio Ga Ga」
1980年代の巨大スタジアム・ショーを象徴する曲へ。
こうした**「同じ曲が年月とともにどう変わったか」**を追跡できるのも、この本の醍醐味でしょう。
🎹 「ブートレッグを研究資料にする」という発想
ここも非常に重要です。
通常、クイーンの公式ライヴ作品なら、
Live Killers
Live Magic
Live at Wembley '86
Rock Montreal
Hungarian Rhapsody
Live Aid
など、比較的「完成された」演奏を聴くことになります。
しかし、この本が扱うのはもっと広い。
公式に発売された名演
だけでなく、
その日の演奏を偶然録音した観客録音など
も含めて検証する。
だから、
「有名なクイーン」ではなく「その日のクイーン」
を見ることができます。
🗓️ 1970→1986という期間設定にも意味がある
タイトルが、
1970-1986
なのも重要です。
1970年は、クイーンの原型が成立していく時期。
そして1986年8月9日、
ネブワース・パーク
でのライヴが、フレディ在籍時クイーンの最後のステージになりました。
つまり、
1970
「まだ何者でもない若いバンド」
から、
1986
「世界最大級のスタジアム・バンド」
までを丸ごと追うことになります。
その期間は、
16年間
です。
そして1986年のMagic Tour終了後、フレディが1991年に亡くなるまで、クイーンは新たなツアーを行いませんでした。
だからこそ、
ネブワース=フレディ時代のクイーンのライヴ活動の終着点
という意味が非常に大きいのです。
🌟 この本の最大の面白さ
私がこの本で特に興味深いと思うのは、
「クイーンのライヴは、公式映像に残っているものだけがクイーンではない」
という視点です。
たとえば、
Live Aid 1985
は歴史的な名演ですが、
それだけを見て、
「これがクイーンのライヴ」
と考えると、実は16年間のほんの一部分しか見ていません。
本書は、
初期の小さな会場
↓
クラブ
↓
劇場
↓
ホール
↓
アリーナ
↓
スタジアム
↓
巨大フェスティバル
と、クイーンが成長していく過程を追います。
つまり、
「クイーンが世界最高のライヴ・バンドになっていく過程」
そのものを追体験する本なのです。
📚 こんな人には特におすすめ
| クイーン・ファンのタイプ | おすすめ度 |
|---|---|
| フレディのステージ・パフォーマンスが好き | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| Live Aidだけでなく過去のライヴを知りたい | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 1970年代クイーンが好き | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| ブートレッグ音源を聴くのが好き | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 日本公演を詳しく知りたい | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| ブライアンのギターを研究したい | ⭐⭐⭐⭐ |
| ロジャーのドラミングを研究したい | ⭐⭐⭐⭐ |
| クイーンのアルバム中心に楽しみたい | ⭐⭐⭐ |
| 『ボヘミアン・ラプソディ』から入ったばかり | ⭐⭐⭐⭐ |
🎤 そして、これまでのお話とのつながり
**『Queen The Greatest』のブライアン・メイのヒット曲(Episode 22)**や、ロジャー・テイラーの現在などと合わせて考えると、この本はかなり面白い位置づけになります。
なぜなら、クイーンの魅力はスタジオ作品だけでなく、
フレディが観客をどう操り、ブライアンがどう音を重ね、ロジャーがどう煽り、ジョンがどう土台を作ったか
という**「4人がステージ上で生きている瞬間」**にあるからです。
本書のキャッチコピーである「追体験型ライヴ・データ読本」という表現は、まさにそこを狙ったものだと思います。(PGS)
そして2026年9月15日発売予定なので、現時点(2026年8月)ではまだ発売前です。シンコーミュージック公式の商品情報でも同日発売・3,300円と案内されています。(新光音楽)
シンコーミュージック「クイーン ライヴ・ファイル 1970-1986」
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